秋田犬の「わさお」の買主の菊谷節子(きくや・せつこ)さん(73)が11月30日、間質性肺炎のため亡くなれました。

 

わさおとの出会い

 

2007年の秋、青森県鯵ケ沢町でイカ焼き店を営んでいた菊谷節子さんが、商業施設でさまよい歩いている犬を家に連れ帰ったのが始まりでした。

 

菊谷節子さんが、保健所に連れて行かれ殺されるのは可哀そうだと思い連れ帰ったのです。

 

菊谷さんは、毛がライオンのようにたてがみの様になっているので「レオ」と名前を付けていました。

 

しかし翌年、観光で訪れたブロガーにより毛がワサワサしているので「わさお」と名付けられ、買主の菊谷さんも「わさお」と言う名を気に入ったそうです。

 

「わさお」は瞬く間に「ぶさかわ犬」という事で、有名になりました。

 

観光客がたくさん来るようになり、メディアも注目しました。

 

菊谷さんは、「わさお」と町内のイベントやメディア出演やボランティア活動もされたそうです。

 

そして2011年には、薬師丸ひろ子さんが菊谷さんの役を演じた映画「わさお」が上映されるまでの人気となりました。

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菊谷さんと「わさお」の絆

 

2013年に買主の菊谷節子さんは、肺炎を患い2か月間の入院生活を送ったそうですが、その間訓練士の下に預けられたことがあります。

 

その間、「わさお」はまた捨てられたのかと不安になったのかもしれません。

 

あの、自慢のワサワサした毛が抜け落ち悲惨な姿に、・・・。

 

ストレスから毛が抜け落ちてしまったのです。

 

退院した菊谷さんが、動物病院に連れて行っても体には異常がありませんでした。

 

菊谷さんは「わさお、ごめんな。捨てたわけじゃないんだよ」と「わさお」に語りかけていたら、自然に毛が生えて来たという事があったみたいです。

 

この話は、菊谷さんとわさおの絆の強さを感じさせるエピソードだと思います。

 

最後に

 

残された「わさお」のことも心配になりますが、きっと菊谷さんも気がかりだったと思います。

 

菊谷節子さんのご冥福をお祈りいたします。

 

 

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