ケーキ

こどもの日に食べるものは、今では子どもが好きなお菓子とかケーキが多いようです。

 

わたしも子どもの時、親から縁起が良いと言われ昔ながらの食べ物の「ちまき」や「柏餅」を食べた記憶があります。

 

特に「ちまき」は、甘みもなくまずいと感じました。

 

私も子どもの頃、お菓子やケーキがあれば、そっちの方がよかった。(笑)

 

私に子どもができてから、こどもの日に「ちまき」をあげてみましたが、一口かじっただけで後は食べようとしません。

 

仕方がないので、「縁起の良い食べ物だから1個だけでも食べようね!」と言って食べさせたことを思い出しました。

 

でも、昔ながらの「ちまき」や「柏餅」が、どうして縁起が良いのか?また、その由来や食べる意味は知りませんでした。

 

そこで、いまさらという感じがしますが調べてみました。

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縁起が良い昔ながらの食べ物「ちまき」由来や食べる意味は?

ちまき

「ちまき」由来は中国の屈原のお供え物

「ちまき」を食べる由来は、約2300年前の中国の春秋戦国時代に楚の国に住んでいた屈原(くつげん)という人が由来となっています。

 

屈原は、楚の国でも高貴な貴族で国王の信任も厚かったと言います。

 

しかし、周りからのねたみや嫉妬から屈原の外交方針は反対され、次第に疎んじられるようになります。

 

ある時、当時の強国の秦から、楚の国の国王へ婚姻関係を結び友好国になろうという提案がありました。

 

屈原は、秦は信用できないと主張しますが、国王は屈原の意見を聞かずに屈原と対立する親秦派の意見をきいて秦にでかけて捉えられてしまいます。

 

その後、秦が楚の国の首都を陥落します。

 

都が陥落したことで、屈原は楚の国の将来に絶望し、石を抱いて汨羅江(べきらこう)で入水自殺をします。

 

のちに屈原の死を悲しむ人たちが、屈原の無念さを静めて供養するために餅を投げ入れたようと考えました。

 

しかし、当時の中国では、川には悪い龍が住んでいると考えられていました。

 

そのまま川に餅を投げ入れたら、屈原に届く前に悪い龍に食べられてしまいます。

 

そこで、人々は龍が苦手だとされる「楝樹(れんじゅ)」と呼ばれる葉で餅を巻いて川に投げ入れました。

 

こうして、屈原にお供え物を無事に届けることができたといいます。

 

これが、「ちまき」の由来でのちに、端午の節句に供養が行われるようになったということです。

 

つまり「ちまき」の由来は、屈原を供養するお供え物だったということです。

 

縁起が良いと言われる「ちまき」を食べる意味は?

日本で「ちまき」食べる意味としては、疫病・災厄(えきびょう=流行の病気、さいやく=わざわい)から逃れるためであり縁起が良い食べ物でした

 

奈良時代は、大陸との交流が盛んに行われた時期です。

 

そのため、大陸からウイルスが入り込み、特に天然痘とはしかは致死率が高いのですが、大流行して多くの人々が亡くなります。

 

当時の人々が一番恐れていたのが疫病災厄でした。

 

当時の人々は、疫病の原因がわからず災厄のせいだと思っていました。

 

縁起が良い昔ながらの食べ物「柏餅」由来や食べる意味は?

柏餅

もともとサルトリイバラの葉で包んだ餅が、関東から西日本にかけて存在していたようです。

 

しかし、大都会である江戸では、サルトリイバラの葉を大量に集めるのが困難だったようです。

 

そのため代用品として、柏の葉で包んだ柏餅をつくります。

 

時期は江戸時代の9代将軍家重から10代将軍家治の頃の1760から1780年頃のようです。

 

でも、柏餅の評判が悪かったので、苦肉の策として商人が考えたのが、

 

柏の葉は、新芽が出るまで落ちないことから、「家系が途絶えない」という宣伝文句を考えました。

 

この宣伝は、武士の本音を突いたすごい宣伝文句ですね。感心してしまいました。(笑)

 

江戸で生まれた端午の節句に柏餅を供えるという風習は、参勤交代で広がったようですが、実際は柏の葉で柏餅を作ったのは、関東と近畿にかけての一部と東北の一部だけのようです。

 

柏の葉を利用した柏餅が広がったのは、1980年代の終わり頃からで、韓国や中国から柏の葉を輸入するようになってからだと言います。(現在は、ほぼ100%中国からの輸入です)

 

結論として、柏餅の由来は、江戸の商人が苦肉の策でサルトリイバラの葉の代わりに柏の葉を使ったことで、柏餅を食べる意味は縁起かつぎのためということでした。

 

まとめ

こどもの日に縁起が良い昔ながらの食べ物の由来や食べる意味は?ということを調べてみました。

 

しかし、あらためて思うことは私たちが普段食べているものにも、それぞれの歴史があり調べて行くと興味が尽きず、また疑問も多くなるということです。

 

これからも疑問に思ったことは調べて行きたいと思います。

 

この記事が、皆さんの時間つぶしにでもなったらうれしく思います。

 

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