ウドウロクというのは、元NHKアナウンサー有働由美子さん(49)の初の描きおろしエッセイ集で、2014年10月に単行本として出版されています。

単行本ウドウロクを文庫本化して新潮文庫より、5月1日に発売されています。

 

今回は、文庫本を読んだ感想(一部ネタバレも含む)や評価、それと文庫化の目的を見てみたいと思います。

文庫化の目的とは?

文庫化した目的は、出版社からみた目的と著者の有働由美子さんからみた目的があると思いますが、

出版社としては、話題性のある元NHKアナウンサー有働由美子さんの書いたエッセイ集ということで注目を集めることは間違いなく、十分な利益が見込めること。

 

有働由美子さんとしても、自身が書いたエッセイ集を文庫化することで、多くの人に自分の思いを伝える事ができます。

この事は、大変嬉しいに違いないと思います。

 

私たちにとっても、単行本の約3分の1の520円+税というお手軽な価格でウドウロクが読めることは、嬉しいことです。

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ウドウロクを読んだ感想やネタバレは?

有働由美子さんが、出版社からエッセイ集を依頼された時は、「『わき汗』のことを必ず書いてもらえば、あとは何を書いても良いですよ」というアバウトな依頼だったようです。

 

出版社としても、「わき汗」騒動で垣間見えた有働由美子さんの人間性に注目した事から、「わき汗」を外すことが出来ないのは当然のことだったようです。

 

「わき汗」騒動は、2011年に有働由美子アナに対して、「あさイチ」の本番中に「脇汗を平気で見せて信じられない。 同じ女性として見ていられない」というクレームがファックスで寄せられました。

有働由美子アナは、このクレームを自ら読んで「ごめんなさい」と軽く謝り、「わき汗」は良い事で頑張っているからこそ出ると持論を展開していました。

 

「ウドウロク」では、自分の言葉でしっかり伝えたいという思いから、4年もの歳月を費やして書かれたものだそうです。

 

それだけに、仕事や人間関係(恋愛を含めて)が、そこまで言う必要はないだろうと思える程に赤裸々に本音で語られています。

 

しかし、独身中年女性の寂しさや独居中年の高熱の部分では、執拗すぎて、かえって未練たらしく思えてしまいました。

 

文庫本の「ウドウロク」には、「人生で一番悩んだ決断」としてNHKを退職する動機や経緯が追記されていて、単行本「ウドウロク」よりお勧めです。

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ウドウロクの評価は?

「ウドウロク」は週刊で1.3万部を売上げ、オリコン週間文庫ランキングで5位を獲得し評価は良好のようです。

ちなみにランキング1位は、週刊で4.4万部売り上げた「ラプラスの魔女」です。

 

「ウドウロク」の売上げが伸びることは間違いなく、どこまで伸びるか楽しみですね1