新三種の神器とは?

元々、三種の神器と言われていた物です。

 

三種の神器とは、日本神話に出てくる三種の神器になぞらえたもので、消費者にとって豊かさの象徴として憧れの生活必需品を宣伝した3点の耐久消費の事です。

 

三種の神器として宣伝される耐久消費財は、時代とともに変わっていくのですが、古いところでは、1950年代後半の「白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫」が、一般によく知られた物ではないかと思います。
その後、1960年代半ばには、新三種の神器として、「カラーテレビ・クーラー・車」が宣伝されました。

 

新という字を付けたのは、宣伝上の効果を高めるため、新しい生活様式の到来という意味合いではないかと勝手に考えています。

 

その後、色々な耐久消費財が、新三種の神器として、宣伝されたようですが、メーカー主導の宣伝であるため、消費者のニーズを掴んだものでは無い物は売れていません。

 

物が行きわたり、豊かさを手に入れた消費者は、以前のように、先を争って購入することも無くなり、消費者のニーズの多様化とともに「物が売れない時代」へと突入して行くことになります。

現在、新三種の神器と言われている家電は?

現在、新三種の神器と言われている物は、「ロボット掃除機・全自動洗濯乾燥機・食器洗い機」だそうです。

これら、3点に共通するキーワードは「時間短縮」です。

 

現在の日本では、専業主婦の割合は減り、共稼ぎ世帯が増え家事に費やせる時間は短くなっています。

 

そこで、主婦や主夫のニーズに合い、時代にもマッチした家電製品「ロボット掃除機、全自動洗濯乾燥機、食器洗い機」が新三種の神器となりました。

 

では、新三種の神器を購入する最大のメリットは、「時間短縮」という事ですが、デメリットも考えてみたいと思います。

 

ロボット掃除機のデメリット:床に物が置いてあると掃除できない。床専用のため従来の掃除機にとって代わるものではなく、併せて両方必要になり、結局は経済的な負担が増加する。

 

全自動洗濯機乾燥機のデメリット:価格が高い。電気を食い過ぎエコではない。洗濯容量が乾燥容量より多いため、限度一杯で洗濯した場合、一部手干しなければならない。洗濯物が乾くまで次の洗濯が出来ない。

 

食器洗い乾燥機のデメリット:食器の形が制限される。予備洗いが必要。電気代がかかる。

 

以上のように、便利さを取れば、何かを犠牲にしなくてはなりません。

 

このことは、どんな物にも共通することです。

 

結局は、メーカーの宣伝に踊らされることなく、自分に本当に必要な物かどうか、慎重に判断する必要があると思います。