人食いバクテリアに感染した人の数が493人と過去最多になったという事です。

 

人食いバクテリアと聞くと、原因も分からない怖い病気で、予防方法も無く、これに感染すると人体を食われてしまい致死率がほぼ100%と云うイメージがあります。

 

実際のところは、どうなんでしょうか?

 

人食いバクテリアの原因や予防方法について探って行きたいと思います。

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人食いバクテリアの原因は?

 

人食いバクテリアという細菌は人の肉を食べるのではなく、毒素を出して人の組織を液状化してしまう細菌のことです。

 

正式な病名を「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」といいます。

 

「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の原因となる細菌は、何種類かいる様なのですが、一番多いのが「A群溶血性レンサ球菌」と呼ばれる細菌です。

 

A群溶血性レンサ球菌とは、

 

A群溶血性レンサ球菌は普段は無害で、身のまわりにも普通に存在して、人ののどや皮膚のおできにも存在しているという事です。

 

A群溶血性レンサ球菌は、保菌者が15%~30%いるとされていることから、ごく一般的な細菌と言えます。

 

A群溶血性レンサ球菌の引き起こす症状

 

A群溶血性レンサ球菌がもたらす症状で患者数が最も多いのが、小児の咽頭炎で4歳から9歳までの小児に多く発症し、患者数は毎年30万人前後が発症する普通の病気です。

 

その他に、リウマチ熱、急性糸球体腎炎もA群溶血性レンサ球菌が原因です。

 

A群溶血性レンサ球菌がもたらす症状で、一番深刻なのが劇症型溶血性レンサ球菌感染症です。

 

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の原因とは?

 

普段は無害なA群溶血性レンサ球菌が、深刻な劇症型溶血性レンサ球菌感染症を発症させる原因は何なのでしょうか?

 

それは、A群溶血性レンサ球菌が、ウイルスの感染によりその遺伝子を取り組み進化し、その結果A群溶血性レンサ球菌が出す毒素もより強いものになったからと考えられています。

 

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の症状

 

症状としては、手足の疼痛等から始まり、時間単位で手足が壊死し、それに伴うショックや複数の臓器が機能しなくなり死に至り、致死率が30%と高率で恐ろしい病気です。

 

感染源もハッキリ分かっている訳でもなく、30代以上の人健康な人が突然発症するという事です。(50代~60代がピーク)

 

これでは、予防方法も無いと思いますが、一応推薦されていることを書いてみます。

 

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の予防方法

 

  • とにかく、手足の傷みや発熱などただの風邪だと思わずに、異常を感じたらすぐに病院へ行く事です。

 

  • 衛生に気を付けて手洗い、うがいのを実行する。

 

  • 免疫力が落ちていると発症しやすいと言われていますので、日頃からの健康管理に気を付ける。

 

これらを見ても、これが予防法か?と言える程度の物ばかりですね。

 

早く、研究が進みワクチンなどの予防薬が出来る事を期待します。

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