咳をする女性

長崎県では、インフルエンザが観測開始以来の大流行

 

長崎県では、2018年1月9日にインフルエンザ流行警報が発令されています。

 

これは、県内の定点医療機関(70機関)の患者数が警報発令基準の30を上回る30.51となった事でインフルエンザ流行警報が発令されたものです。

 

インフルエンザ流行警報の発令は、昨シーズンより約1カ月も早いと言うことでインフルエンザの大流行が懸念されていました。

 

実祭1月の第3週のインフルエンザの患者数は68.23と大幅に患者数が増えています。

 

これは、平成18年の観測開始以来最悪な患者数ということで、すでにインフルエンザが大流行していることを示しています。

 

インフルエンザのピークは1月から2月までと言われていますのでまだまだ注意が必要です。

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インフルエンザの予防方法は?

手に付いたウイルス

  • 帰宅時に手洗いの励行
  • 咳エチケットとしてのマスクの着用
  • 外出時は、天気予報に注意し、気温に合った服装をする。
  • 室内では、定期的に換気を行うことや室内の湿度(50?60%)を保つこと。
  • 十分な栄養と休養をとること。
  • 外出時は人混みを避ける。
  • そして、何と言っても予防接種を必ず受けること。

 

以前は言われていた帰宅時の「うがい」が厚生労働省のホームページから削除されています。

 

「うがい」の効果は以前から疑問視されていました。

 

というのもインフルエンザのウイルスが喉の粘膜に付着し体内に潜入する時間は数分から長くても20分程度と言われ、事実上20分に一度「うがい」をすることは日常生活においては不可能だからです。

 

それに呼吸で肺まで吸い込んでしまったインフルエンザのウイルスは「うがい」で除去はできません。

 

また間違った認識が多いのは「マスク」です。

 

これは、インフルエンザの保菌者が咳をしてウイルスをバラまかないということには多少有効かもしれませんが、インフルエンザのウイルスの侵入を「マスク」が防ぐという効果はありませんので過信しないでください。

 

インフルエンザにかかったら完全に治ってウイルスがいなくなるまで外出や人との接触を控えるべきです。

 

完全に熱が下がり症状が無くなってから2日間程度は、ウイルスを持っている状態ということですので人との接触は控えてください。

 

特に現在は、学校では症状が無くなっても2日間は登校禁止となっています。

 

インフルエンザの症状とは?

 

インフルエンザに感染すると1日~2日の潜伏期間のあと発症します。

 

症状としては、

 

  • 38度以上の高熱が出る(ただし、絶対ではありません)
  • 悪寒や倦怠感が強い
  • 呼吸器の症状
  • 咳が出て痰がからむ(風邪と似たような症状です)
  • 下痢や腹痛、食欲不振
  • 関節痛、筋肉痛

 

の症状がみられます。

 

インフルエンザと風邪の違いは?

 

  • インフルエンザは冬に流行しますが、風は特に季節には関係なく年中発病します。
  • インフルエンザは風邪と似たような症状がありますが、風に比べて症状が重く時には肺炎や脳炎などを合併し重症化することがあります。
  • それにウイルス自体の感染力もインフルエンザのウイルスの方が感染力も強いので、人に移さない注意も必要です。

インフルエンザの予防接種について

予防注射

インフルエンザの予防ワクチンはその年の流行を予想して製造されますので昨年予防接種をしたから今年は、予防接種をしないというわけにはいきません。

 

特に今年からは、ワクチンは A型2種類、B型2種類の「4価ワクチン」に変更になっています。(昨年までは、A型2種類、B型1種類の「3価ワクチン」でした。)

 

こういった理由から、インフルエンザの予防接種は毎年する必要があります。

 

特にまだ免疫力の少ない乳幼児や体力や免疫力が衰えた高齢者の予防接種は、必ず受けてもらいたいと思います。

 

それに長崎市の場合、乳幼児で1回1750円、高齢者(65歳以上)は、2000円で予防接種が受けられますので、ぜひ予防接種を受けてもらいたいものです。

 

予防接種に対する自己負担額は、各市町村で違いますので、詳しくは、お住まいの各市町村にお尋ね下さい。

 

本来インフルエンザの予防接種は遅くても流行が始まる12月中旬までには済ますことが奨励されています。

 

しかし、仕事の都合でまだ予防接種を打っていない人も多いようです。

 

まだまだこれからしばらくインフルエンザの流行の時期であるため、早目の予防接種をお勧めします。

 

予防接種をするためには?

病院の受付

インフルエンザの予防接種を受けるには、予約が必要ですので、事前に電話予約は必須です。

 

今年のワクチンは不足していると言われていますので、必ず医療機関へお問い合わせください。

 

料金ついても、予防接種は自由診療(保険の適用外)になるため料金も医療機関が独自に決めることができるため、医療機関で金額が違います。

 

気になる方は、料金についても調べてください。

 

いずれにしても、自分の健康は、自分で守っていきたいものですね。