サンドウィッチマンは、2007年のM-1の敗者復活戦から見事にグランプリを獲得し注目されました。
優勝時の富澤たけしさんの言葉にあるように東京に出て来て9年間一緒のアパートに住んでいたという大の親友でもあるようです。
そんなサンドウィッチマンの定評のあるネタ作りは、伊達みきおさんと富澤たけしさんのどちらが作っているのでしょうか、少し気になりませんか?
そこで調べてみました。
定評のあるネタとは?
サンドウィッチマンのネタの特徴としては、設定が奇抜な設定やキャラクターに頼らないことです。
M-1グランプリで披露したような通行人とアンケート取りや客とピザの配達人といった、ごくありふれた日常生活にあるような人物設定になっていることが特徴になっています。
逆に、ごくありふれた日常生活にあるような人物設定になっているからこそ、幅広い客層に支持されているのではないでしょうか。
実は、ネタを作る担当は、富澤さんが作っているのですが、伊達さんがツッコミの一部を付け加えることもありますが最終的には富澤さんがまとめ上げています。
富澤さんは、ネタが流行になってはいけないという考えを持っているらしく、流行すれは必ず忘れ去られてしまうからという理由のようです。
確かに、大流行した芸人さんがあっという間に忘れ去られて一発屋芸人と言われるのはよくあることですね。
むしろ一発屋芸人で終わる人が多いのではないでしょうか?
サンドウィッチマンのネタが定評があると言われのは、毎年新ネタだけを引っ提げて全国単独ライブツアーを行っているのですが、そのチケットが発売と同時に数分で完売になるということです。
やはり、これもネタが面白いと定評があるからだと思います。
相方の伊達さんも富澤さんのネタ作りを高く評価し、芸人を辞めても普通に作家として食っていけると絶賛しています。
富澤さんは、M-1グランプリで自分たちのネタを気に入ってもらって世の中に出してもらったのだからネタ作りは一生続けて行くと言っていますので、ネタ作りの方向性は変わらないと思います。
ネタ作りのエピソードとしては、富澤さんがパソコンで清書したネタを渡したところ、伊達さんが「富澤の女の子みたいな丸文字で書いた文字じゃないと頭に入らない」という理由から、長い間ネタは手書きだったそうです。
たしかに、パソコンで書いた字は綺麗ですが手書きの字の方が個性的で印象に残るので、ネタも手書きの方が頭に入りやすいのでしょう。
ネタを評価しているのは、ビートたけしや松本人志だけではない
ビートたけしさんは、「サンドウィッチマンの漫才は、真似しようと思ってもできない」、「本当にいい腕をしている」と高く評価しています。
また松本人志さんは、面白い芸人は4~5組しかいないことを明かして、その筆頭にサンドウィッチマンを挙げています。
このように芸能人にも高く評価されているサンドウィッチマンですが、一般人にも広く支持されています。
昨年「日経エンタテイメント!」が行った「一番好きなお笑い芸人」で2位にランクイン(1位は明石家さんま)していることからも分ると思います。
まとめ
サンドウィッチマンのネタ作りは富澤さんが担当していること。
役の設定としては、ありふれた人物設定にし、流行にならないようなネタ作りをしているということでした。
流行にすれば忘れられるのも早いということですね。
これからも息の長い漫才で、私たちを笑わせてもらいたいと思います。
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