スマホの利用率は右肩上がりに伸び、2017年の最新調査では、スマホが全体の8割、2割がガラケーという状況です。
それに伴い、スマホ中毒という言葉も生まれおり、社会問題化されて来ています。
では、スマホ中毒とは、いったいどのようなことを言うのでしょうか?
スマホ中毒とはスマホ依存症のこと
スマホ中毒とは、スマホ依存症のことです。
依存症といえば、良く知られているのがアルコール依存症ですね。
それと同じようにスマホ依存症もれっきとした病気であることを自覚する必要があります。
始末が悪いことに、アルコール依存症の人が、自分ではなかなか依存症であることを気付かないのと同じように、スマホ依存症の人も自分が、スマホ依存症と気が付かない人が多いと言います。
その結果、スマホ依存症の症状が悪化し日常生活にも支障をきたすようになります。
スマホ依存症は、病気であり治療の必要性があることを自覚するのも大事なことだと思います。
特に最近は、若者を中心にスマホ依存症の人が増えて問題となっています。
スマホ中毒の病状は?
スマホ中毒の病状としては、肉体的の病状に限らず精神的な病状まで発症することがあります。
禁断症状
アルコール依存症と同じくスマホ依存症にも禁断症状が出ます。
落ち着かなくなどの精神的に不安定な状況になります。
肩こりや頭痛で体調が悪くなる
長時間同じ体勢でスマホを見続けるため、肩こりや頭痛を起こし体調不良の原因になります。
睡眠不足による体調が悪くなる
長時間スマホを操作することにより睡眠時間が短くなり、体調が悪くなります。
またブルーライトの影響で睡眠障害を起こすことになるとも言われています。
眼精疲労、腱鞘炎、その他
長時間画面を見続けることやブルーライトの影響で目が疲れます。
また、文字入力やその他の操作で指や、手首の関節をいため腱鞘炎を発症することもあります。
その他にも人との交流ができないとか精神面でも異常をきたすようになります。
あなたはこんな症状はありませんか?
あなたに次のような症状はありませんか?
- スマホ操作していないと落ち着かない。
- 人と話していてもスマホを見ることがある。
- トイレ(家庭で)やお風呂に持って入り見ることがある。
- 食事中もスマホを見ることが良くある。
- 運転中にスマホを操作することがある。(電話の受信以外で)
- やらなければいけない事をやらずにスマホを操作していたことがある。
これに一つでも心当たりがあれスマホ依存症といえると思います。
スマホ中毒の対策は?
いくつか示す中で先ずは、自分ができることから始めて行きましょう。
- スマホをガラケーに変えるか、2台持ちスマホを使わない時間を決める。
- スマホを触らない時間を増やす。
- 人と話す時はスマホを見ない。
- トイレやお風呂にスマホを持ち込まない。
- 食事中はスマホをみない。
- 運転中はスマホを見ない。
- やるべきことを先にやる
要するに自分自身で、スマホを利用する時間を短くする工夫をすることです。
アルコール依存症と同じように自分自身が自覚を持ち努力をしなければ治らないということです。
もし、自分で出来ないと思ったら、迷わずに専門機関での治療をお勧めします。
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