宮崎あおいさん32)は、山田洋次さん(86)脚本のTBS特別企画ドラマ「あにいもうと」にトラック運転手の女性役で登場しますが、その役作りのため実際に大型運転免許を取得し、彼女の役者魂が半端じゃないことが話題になっていますね。
わざわざ時間とお金を使って、教習所に通い大型免許を取得しなくても、女優としてトラック運転手の女性は演じきれると思ってしまうのですが、そう思うのは私だけでしょうか?
宮崎あおいが役作りで大型運転免許を取得理由は?
宮崎あおいさんは、「あにいもうと」トラック運転手の桃子役を演じるにあたり
「トラックの運転席に座ったこともなかったですし、
『その高さを知っている人ってどういう人なんだろう…』
と話されています。
宮崎あおいさんは、桃子役になりきるためにために大型運転免許を取得されたようです。
このようなことを役者魂とでも云うのでしょうか、半端じゃないですね!
役者魂が半端じゃない例
宮崎あおいさんに限らず、役者が役になりきるためにみせる役者魂には、私たち凡人には考えられないくらい、半端じゃなくすごい例がたくさんあるようです。
そんな半端じゃない役者魂を紹介してみます。
歯を抜いた例
松田優作
「野獣死すべし」で役作りのため10㎏以上の減量と頬がこけて見えるようにと上下4本の奥歯を抜く。
坂本スミ子
「楢山節考」で実際とは30歳以上も年齢が離れた老女役を演じるため、前歯を短く削り歯が抜けた状態に見えるようにした。
三國連太郎
「異母兄弟」で老人役のため上下10本の歯を抜く。
北村一輝
チンピラ役を演じるために11本歯を抜いた。
減量または増やした例
鈴木亮平
「天皇の料理番」で病人の役を演じ20㎏減量した。
香川照之
NHKペシャルドラマ「坂の上の雲」で正岡子規を演じるため、5ヵ月で15㎏以上減量した。
西島秀俊
「サヨナライツカ」で老後のシーンのため13㎏増やし、その後若い時のシーンのため1ヶ月で15㎏減量した。
伊勢谷友介
「あしたのジョー」で主演、1週間で67㎏の体重を57㎏まで減量した。
松山ケンイチ
「聖の青春」で、役作りのため20㎏体重を増やした。
髪を切った例
池松壮亮
「宮本から君へ」で営業マンの土下座シーンのため頭を丸刈りにした。
綾瀬はるか
「世界の中心で、愛をさけぶで」で白血病の主人公を演じるため頭をスキンヘッドにした。
その他の役者魂の例
渡瀬恒彦
役作りのため大型バスの免許を取得した。
渡辺謙
役作りのためフォークリフトの免許を取得した。
まとめ
宮崎あおいさんが、役作りのため大型トラックの免許を取得して見せてくれた半端じゃない役者魂!
その他の役者さんたちにも、半端じゃない役者魂見せてくれた役者さんは、沢山いらっしゃるようです。
私みたいな凡人は、そこまでしなくてもいいのに、とか健康に悪いんじゃないとか心配してしまいます。
でも、その役者さんのストイックまでの役者魂のお陰で、私たちはリアリティのある演技を楽しむことができるのですから、そんな役者さんたちを称賛するべきではないでしょうか。