6月17日長崎県の大村市で行われていた全九州高校バスケットボール大会で、延岡学園と福岡大大濠の準決勝戦で、延岡学園の選手が審判の顔を拳で殴りケガを負わせるという事件が起きています。

高校生の試合でバスケに関らず他の競技においても、審判の顔を殴るという事件は聞いたことがなくネットでも話題になっているようです。

この事件の詳細について調べて行きたいと思います。

 

長崎県警大村署は傷害や暴行に当たる可能性もあるとして、選手や監督から事情を聴いたということです。

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事件の詳細

県高体連や日本バスケットボール協会によると、

アフリカからの留学生選手がプレー中だった第4クオーター残り40秒ごろ、この試合で三つ目のファウルを判定された直後、審判に近づいて左の顔面を右の拳で1回殴ったという。試合は中止となり、大濠を勝利とする没収試合となった。中止時点では、福岡大大濠が延岡学園をリードしていたという。

殴られた審判は病院に搬送され、口の中を10針程度縫うケガを負っています。

 

こちらの動画を見ると問題の留学生が、審判を殴るために近付き思いっきり殴っているようです。

これは、わざとやっていることに間違いないようです。

 

大村警察署によると、留学生選手は審判に対する不服から殴ったようですが、署内で負傷した審判に直接謝罪したということです。

審判は「(選手の)将来もあるし、バスケットボールを嫌いになってほしくない」という趣旨の言葉を掛け、被害届は出さないということでした。

問題の留学生選手ってだれ?

延岡学園は、会見を開き審判には審判に謝罪するとともに直接会ってお詫びしたいとしています。

問題の留学生選手に付いてはアフリカ・コンゴ民主共和国出身で、今年2月に来日した1年生(15)であり、今夏の高校総体を目指して練習に励んでいたとしています。

しかし、5月末からホームシックになり「コンゴに帰りたい」と漏らしていたというと伝えましたが、本人の名前は、公表していません。

ペティ・ヴァカ・エルビス

問題の留学生はペティ・ヴァカ・エルビス選手であることが選手名簿から分っているようです。

身長204cm・体重86㎏という恵まれた体形のようですが、あまりにも短絡的な行動として非難されても仕方ない行為だったと思います。

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今後の処遇は?

延岡学園は、8月の全国総体出場を決めていますが、九州高体連は全国高体連などに報告しています。

全国高体連から処罰を受けることも考えられ、最悪の場合は8月の全国大会への出場停止の処分がされることも考えられます。

 

ペティ・ヴァカ・エルビス選手に付いても全国高体連の判断待ちということになりますが、彼の場合ホームシックに掛かり「コンゴに帰りたい」と漏らしていたことや日本語が全く話すことが出来ないと伝えられています。

 

今回の事件を起こしたことで、更に「コンゴに帰りたい」という気持ちは強くなると思います。

彼に付いては、高い確率でコンゴへ帰ってしまうと思われます。

 

この事件で、一番可哀そうに思えるのは延岡学園の選手のような気がしました。

追記

この事件での処分が発表になりました。

ペティ・ヴァカ・エルビス選手については、自主退学をさせ月内にも帰国させるということです。

これについては当然のことだと思います。

 

川添裕司監督は解任され、さらに教員として無期限の停職処分とされています。

これは少し厳しすぎる処分のような気がします。

 

なぜならば、留学生を迎え入れたのは延岡学園の判断であり、しかも留学生と意思の疎通が出来る外国語を話せる教員がいなかったという事は学校の責任です。

 

そのため留学生は、ホームシックにかかっても誰に相談することもできず、その延長線上で、試合においても自分たち留学生は差別されファウルをすぐに取られてしまうと思い込み審判に暴力を振るってしまいました。

 

せめて、留学生と意思の疎通ができる教員がいたらこの事件は防げたのではないかと思います。

学校の知名度を上げるために留学生を呼ぶのは良いのですが、精神的なサーポト体制が不十分な状態で留学生が起こした事件に対して、監督に責任があったとは思えません。

明らかに留学生を呼んで学校の知名度を上げようとしたトップの責任だと思います。

 

同様にバスケ部は、3カ月の対外試合の自粛するということです。

こちらも監督と同様にとばっちりを受けてしまったようです。

部員が起こしたことで連帯責任を問われたのでしょうが、学校側の都合で入った留学生でしかも意思の疎通ができない選手を入れられてバスケ部も迷惑だったに違いないと思います。