落語家の桂歌丸(本名:椎名巌)さんが、落語家一筋の人生を全うし81歳で旅立たれました。
近年は、酸素呼吸器を付け話すのも苦しそうでしたが、それでも高座に上がり続けた桂歌丸さんの姿に賛否が分かれていました。
しかし、一生落語の道を究めようとする落語に対する真摯な姿は、多くの人に感動を与え続けていたことは間違いないことです。
桂歌丸さんの死因は?
桂歌丸さんの直接の死因は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)によるものですが、正常に呼吸できないことで体力が低下してしまい、歩くことや正常な日常生活が送れなくなり体力の回復もままならない状態になってしまいます。
桂歌丸さんも車いすの生活でCOPDを押しての高座が終わった後は大変苦しかったに違いないと思います。
また、高齢ということもあり体力は衰えて行く一方で最近は、入退院を繰り返されていたようです。
桂歌丸さんは自分の病気は押して2016年5月まで笑点に出演し続けています。
笑点を勇退してからも自分の体調を見ながら高座に上がり続け死ぬまで現役の落語家としての頑張っていました。
今年になってからも入退院は繰り返されていたようで、4月29日には重い肺炎にかかりますが奇跡的に回復し、体調次第では8月の国立演芸場で行われる寄席に出演する意欲を見せていたということです。
もはや、痩せ細った体には体力は残されていなかったようで、2日午前11時43分に横浜市内の病院で81歳の生涯を閉じてしまいました。
桂歌丸さんこれまで私たちに笑いを届けて頂きありがとうございました。
もう苦しい思いもすることもないと思いますので、
天国でまた思う存分落語で笑いを誘ってください。
訃報を受けての世間の反応は?
色々楽しませて頂きありがとうございました。 ご冥福をお祈りいたします…
歌丸師匠が亡くなったって・・・ もっと生きて欲しかった・・・!! ショック
桂歌丸さんが逝ってしまった。 辛かったろうな、苦しかったろうな。お疲れさま、ゆっくり休んでね。 涙がにじむ
もう苦しくはないよ!安らかに天国でも落語をやって下さい。
落語家界の巨星がまた一つ亡くなりました。
桂歌丸師匠のご冥福をお祈りいたします。
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