北朝鮮の生活実態はしらないことばかり
いま、毎日のように北朝鮮の話題が上がっています。
北朝鮮のミサイル発射に核実験。トランプ大統領と北朝鮮のけなし合いから、戦争勃発の可能性まで取り上げられています。
でも、全然私たちに伝わってこないのが、北朝鮮の庶民の生活実態です。
もちろん、生活が困窮していることは分かりますが、北朝鮮の庶民がどのような仕事をし、どの様な食べ物を食べているのか?
子どもの教育は、幼稚園は、小学校は等具体的に知っていることは、ほとんどないですね。
ただ、貧しい事は何となく理解しているので、おぼろげながら想像できるといった程度だと思います。
そこで、テレビ等では、知ることのできない国民の特に庶民の生活実態を調べてみることにしました。
北朝鮮の庶民の仕事
北朝鮮 生活 実態共産主義のもと、国民に職業選択の自由は無く、国の必要に応じて人員が振り分けられるという事です。
男子は、高校を卒業すると兵役の義務があり、女子は、体格が良い者は軍隊、軍に入れなかった者は、工場だそうです。
兵役の期間は、男子で11年、女子で7年とというから長いですね。
大学に進学するには、両親の階層が良く、大学推薦委員会の思想検討を経て推薦されることで受験資格が与えられるということです。
庶民の子供が大学に進学するのは、ほぼ不可能と言って良いとみたいですね。
Sticky Notes
北朝鮮の庶民の食糧事情
食料については、配給制であったのが今は、崩壊しているそうです。そうなると戦後の日本と同じように闇市が出来、国がそれを摘発するといった状況のようです。
でも、闇市のおかげで、以前に比べれば庶民の食糧事情も良くなり、餓死者の数も減っているという事です。
では実際にどのようなものを食べているのでしょうか?
北朝鮮の主食は、米だそうですが、敗戦直後の日本と同じように水で量を増やした、おかゆみたいなものとか、米の代わりに芋とかジャガイモをまぜた芋ご飯とかを食べているのではないかと考えてしまいますね。
でも実際に庶民が食べている物の写真とかなかなか見つけることが出来ませんでした。
参考になると思われるものに、北朝鮮軍の歩兵に支給されているのが、「1日にコメとトウモロコシが半々の穀物600グラムが配給されていると伝えている。それに加えて、ハタハタの塩辛と、ワカメまたは乾燥した大根の葉っぱ、それにスプーン1杯分の油が入ったスープも毎食ごとに出される。さらには豆腐ひとかけら、野菜、山菜のおかずまで出されるようになった。」(引用元http://dailynk.jp/archives/84799)
これから、推測すると多分同じようなものを食べているものと思われます。
ただ、今回の安保理の制裁決議の影響で食料事情は悪くなるでしょう。
また、以前のように大量の餓死者が出ないことを祈りたいと思います。
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