今、色々と話題になっている北朝鮮ですが、庶民の生活実態はどうなっているのでしょうか?

 

表現の自由のない北朝鮮ですから、自国の都合の悪い事は、一切公表されていません。

 

海外から訪れる観光客は、決められた観光ルートを北朝鮮のガイドが案内し、写真を撮るにもガイドの許可が必要です。

 

もちろん、現地の人達と接触することも禁じられております。

 

このように北朝鮮を訪問しても、現体制を賛美するような物や人としか出会う事はなく、庶民の生活実態を垣間見る事は出来ません。

 

でも、分からないものは、知りたいと思うのが人情です。

 

知りたい事は山ほどありますが、今回は学校について調べて見ることにしました。

北朝鮮の義務教育は

北朝鮮の義務教育は、幼稚園1年・小学校5年・初級中学校3年・高級中学校3年の12年間で5歳から始まるそうです。

 

教育内容で、特に北朝鮮の独自のものが、主体思想を学ぶ科目があることです。

 

主体思想(チュチェ思想)とは、金日成が唱えたもので、簡単に言えば北朝鮮が、独立して発展していくための政治的理念の事ですが、裏を返せば、現体制(金一族)に対して絶対服従を誓う思想なのです。

 

主体思想を学ぶことは、他の国語や算数といった科目よりも重要視されているそうです。

 

また一般の教科についても、金一族の偉業を讃えた内容が織り込まれているとは、想像できます。

スポンサーリンク

Sticky Notes

体制の強化のための義務教育

北朝鮮では、年に数回なんらかの記念日に小学生にお菓子セットが配られるそうですが、最近は書かれている絵が、核爆弾やミサイルの絵に変わってきているという事です。

 

それに、幼稚園とか託児所に配られる玩具にもミサイルのなどの兵器が描かれているようです。

 

また、小さい頃からアメリカ・韓国・日本は敵だと教え込まれるらしく、日本は軍国主義として教え込まれているらしいです。

 

子供たちは、大人にしても同じですが、外部からの情報が入ってこない状況では信じるしかないでしょう。

夏休みの宿題は?

「ウサギ皮や金属スクラップを出せ」と言われるらしく、無い場合は市場で金を出してでも集めるらしいです。

 

もし集められない場合は、学校で何かしらの虐めに有ってしまうという事です。

 

また日常的に、農作業や色々な工事現場での作業に駆り出されるという事です。

 

しかしこれらは、一部、脱北者の残された親族の子供たちだけにさせているのか、それとも北朝鮮の学校で普通に行われているのかは分かりませんでした。

 

もちろん、一部の子供だけにしている行為としても北朝鮮の人道犯罪といわれても仕方のない事だと思います。

 

このように見てくると北朝鮮の教育に対する方針が、私たちが想像もできない程、現体制の維持のためだけに行われており、個人の尊厳とか基本的人権の尊重とか全く関係の無い世界だと思ってしまいました。

 

関連記事
⇒ 北朝鮮の生活実態は?
⇒ トランプ大統領の北朝鮮に対する発言について思う事。
⇒ 北朝鮮の崩壊の可能性とそのシナリオ
⇒ 北朝鮮との戦争は秒読み段階に入ったか?2017最新予測