この世の地獄絵の様な事件が起きてしまいました。

 

10月1日、ラスベガスの音楽フェスティバルの会場に向けて銃を乱射するという無差別殺人をねらったものです。

 

これにより59人が死亡、529人が負傷するという大惨事で、米国史上最悪の銃乱射事件だそうです。
ラスベガスは、日本人も良く訪れる観光地で日本人の被害も心配されましたが、幸い日本人には被害がなかったようです。

 

容疑者のスティーブン・パドック(64)は、近くのマンダレイベイホテルの32階の自室から約400メートル離れた音楽フェスティバルの会場に銃を乱射しました。

 

当時、観客が2万2千人もいたというから、銃を乱射を乱射すれば、必ず誰かが犠牲になることは明白で、明らかに無差別殺人を狙ったものと思います。

 

会場にいた観客たちは、最初何が起きているのか理解できなかった様子で、投稿された動画には、銃の鳴り響く音をヘリコプターの回転するローター音と間違える人の声も入っていました。

 

まさか、自分たちに向かって銃が乱射されるとは、誰も思ってみないことで、
その「ダッ、ダッ、ダッ、・・・」の音が、銃撃の音だと分かると逃げ廻る人達で、パニック状態に陥った人もいたというのも無理のない事です。

 

警察当局は、犯人が途切れも無く銃を撃ち続けていることから「トリガー・クランク」といわれる装置を付け、殺傷能力を強める改装を施した疑いがあるとしている。

 

スティーブン・パドックは、半自動の銃しか購入していないという事ですが、この「トリガー・クランク」という装置を取り付けると、引き金を引いている間は撃ち続けることが出来るとそうで、インターネットでも簡単に購入出来るから、日本人の感覚では理解しがたい事です。

 

では、スティーブン・パドック(64)は、どうしてこのような無差別殺人である銃乱射を行ったか、原因は分かっていないようです。

 

それというのも警察が、部屋に突入した時には、すでにスティーブン・パドックが自殺していたからです。

 

事件の全容が解明されるのに時間が掛かりそうですが、今のところテロとは関わりがない単独犯での犯行とみられています。

 

また、この事件に関してIS「イスラム国」が、「イスラム国の戦士が実行したした」と犯行声明を出しましたが、これはISが、事件に便乗し、存在感を示したものだと考えられています。

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Sticky Notes


このような、銃乱射事件がアメリカで起きるたびに銃の規制をめぐる論争が起きるのですが、実際に銃の規制が実行されることは有りません。

 

それどころか、こういった銃撃事件が起きるたびに、銃の購入者が増えるという事ですから驚きでもあります。

 

しかし、アメリカは、「武器を保有し、携行する権利」を保障する銃社会であり、このような銃乱射事件が起きるたびに、自衛のためには銃が必要と主張する人も多く、銃を規制することは難しいと思われています。。

 

それに、銃の規制が出来ない理由に、共和党の有力支持団体である全米ライフル協会(NRA)の存在があります。

 

銃を規制することは、共和党の有力な支持基盤と莫大な政治資金を失うことになるからです。
今回も、銃規制に熱心だった前オバマ大統領を批判していたトランプ大統領の下では、銃規制は不可能と見られています。

 

最後に思うのは、この様な事件があるとそれを真似しようとする者が出て来はしないか心配になってしまいます。

 

もうこの様な惨劇が2度と起こら無いよう願ってやみません。