今年のノーベル文学賞に日系英国人カズオイシグロ氏が決まりました。

 

カズオイシグロ氏も「偉大な作家の足跡を私もたどれる所に立っているということで、壮大な栄誉だ。大変な受賞だ」と喜びを語っていました。

 

私たち日本人にとっても、日本生まれのカズオイシグロ氏がノーベル文学賞に決まったことは大変うれしい事です。

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カズオイシグロ氏の経歴

カズオイシグロ氏は1954年に長崎市で生まれ現在62歳です。

 

両親とも日本人で、5歳の時に父親の仕事の関係で英国に移住その後、英国籍を取得しています。

 

日本で生活していた時の記憶は有るものの、日本語はほとんど話すことができないという事です。

 

イシグロ氏が、影響を受けた日本人は、小津安二郎氏や成瀬巳喜男氏で、彼らの日本映画に強く影響を受けたことを語っています。

 

イシグロ氏は、両親から日本流に育てられ、日本的価値観を教えられたそうです。

 

文体にもこの日本価値観が現れているという事です。

 

イシグロ氏によると、「好きな文体は、感情が隠されるような文体で、読者は書かれた文章の裏の意味を推測しなくてはならない」「そうしたことは、私の育ち方に影響を受けています」

カズオイシグロ氏と綾瀬はるかさんの対談

イシグロ氏の作品で私たちに馴染みがあるのは、日本でもドラマ化された「わたしを離さないで」ではないでしょうか。

 

これは、早期を提供するために生まれてきたクーロンの子供たちが、早期提供できる年頃になると臓器提供の任務を終えて死んでいくという悲しいSF小説です。

 

このドラマで、主演を演じた綾瀬はるかさんとイシグロ氏の対談では、「この作品で、人生は短いく、全ての人は死をむかえるということ」「その短い人生の中で避けられない死に直面した時、何が重要なのかそういうテーマについて書きたい」と思ったと語っています。

 

そして、「残された自分の時間が短いのなら、大切なのは金や力を集める事ではなく、愛する人や親しい友人なのです。私は皆さんに人生の時間が、いかに貴重であるかに気づいてもらいたい。」そして「良い人生はとは何かについて問い直してもらいたいと思っています。」とメッセージを送っています。

 

わたしは、残念ながら、原作もドラマも見ていなかったのですが、ぜひ原作を読みドラマを見てみたいと思いました。

 

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