事故のあらまし

札幌市で22日午後11時頃、軽乗用車が信号柱に激突し車が大破、運転していた一瀬容疑者(24歳)の長男1歳が死亡、その配偶者と知人が重軽傷を負うという事故が起きました。

 

運転していた一瀬容疑者(24歳)から基準値の2倍以上のアルコールが検出されたため酒気帯び運転等で現行犯逮捕されたのですが、調べによると、一瀬容疑者は、事故直前に妻と知人3人でハシゴ酒で4時間以上も飲食し、ビールなど3人で30杯程度を飲んだ様です。

 

代行運転は持ち時間が掛かるからという理由から呼ぶことをしないで、自らの運転で帰る途中の事故でした。

 

事故直前には、一瀬容疑者の車が猛スピードで走るのを防犯カメラに捉えられています。

 

さらに、亡くなった長男(1歳)は、チャイルドシートはあったものの、ベルトはさせていなかったと言います。

 

一瀬容疑者(24歳)や同乗していた大人2人には、もはや飲酒運転がいけないという事は、完全に頭から消え失せ、スペードも感じられないほど酔ってしまい、完全に人間性を失っていたと思います。

 

今回の事故では、代行運転で帰らなかったこと、他の2人が飲酒運転を止めなかったこと、子供のチャイルドシートのベルトを掛けなかったこと、スピードを出し過ぎた事が悔やまれます。

スポンサーリンク

アルコールの脳に及ぼす影響

飲食運転の撲滅を叫ばれ、久しくなりますが未だに飲酒運転が無くならないのはどうしてなのでしょうか?

 

アルコールが車の運転に悪影響が出る事は、周知の事実だと思います。

 

それが、一杯の僅かな量であっても脳に影響があると言われています。

 

例えば、小脳は、運動機能を制御し、視覚や聴覚から得た情報に対して的確に筋肉を動かしたりするのですが、アルコールで小脳がマヒすることで、とっさの時の行動が遅れがちになります。

 

そのため、危険の認識が遅れたり、ハンドル操作やブレーキの操作が遅れたり、バランス感覚も正常に機能しないため蛇行運転をすることになります。

 

その結果、信号や歩行者を見落としたり、カーブを曲がり切れずにガードレールに衝突したりと大事故につながる事になります。

 

また、普段は、飲酒運転は絶対にしないと思っている人も一旦酒を飲んでしまうと、大脳がマヒし判断能力も落ち理論的に物事を考える事が出来なくなったり、恐怖や不安も感じなくなります。

 

アルコールは小脳や大脳だけではなく、脳全体をマヒさせ正常な思考や行動など全てにおいて、通常の脳の状態より劣った状態にさせると言えます。

 

そのため、酒を飲む前には、飲酒運転をするつもりは無くても、飲酒後に、これくらいは大丈夫だろうという軽い考えで車を運転してしまうという事も多いと思います。

 

月並な事ですが、事故を起こしてから悔やんでみても遅いのです。

 

人間は、決して意志の強いものではありません。

 

飲酒運転をしないためにも、酒を飲み行く時は、自分の車で行かないでタクシーや公共の交通手段を利用することをお勧めします。